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過去に学ぶ / @yzw036 の 036゛


Tokyo HDR – 246
 
 
最近、宇佐美さんのエントリー「温故知新

で言われている事業は僕がECナビに来て、

初めて担当した事業でした。
 
 
「新規事業を創りたい」という思いで入社し、

早速立ち上がり2ヶ月目の事業にJoinしたのです。
 
 
宇佐美さんも書かれている通り、その事業は

事実上の撤退をしました。
 
 
あの時は「事業の本質」という考えもなく、

ただただ突っ走っていた時期でした。
 
 
前職ではセールスツールは全て用意されて

いましたが、この事業はそんなツールも、

もちろん実績もない中、僕と社会人1年生、

そしてインターン生という若手チーム

(当時は僕も3年目w)で提案書をつくり、

アタックリストを整え、毎日毎日アポ電、

訪問、提案を繰り返していました。
 
 
受注は順調で3ヵ月で100コンテンツも

獲得していたのですが、いかんせん

マネタイズがうまく機能せず。。。
 
 
パートナー会社に支払うシステム費用の方が

多くなり、リリースすればするほど足が出る

という結果になり、撤退となりました。
 
 
 
なんでうまくいかなかったのか?
 
 
当時はそんなことを振り返る間もなく

その時に担当している事業をどうするか?

と考えを巡らせていましたが、

「温故知新」の言葉にあるように、
 
 
 
「故きを温ね新しきを知る」
 
 
 
過去に学ぶことも重要なことであり、

この失敗から次の成功を生まなければ、

僕がその事業を担当した意味がないと。
 
 
なので、今さらながら振り返ってみます。
 
 
 
まずうまくいかなかったのは
 
 
 1)そもそもダウンロードされなかった
 
 2)想定していたマネタイズが機能しなかった
 
 3)不利なパートナーとの経済条件

 
という大きな要素があったと感じます。
 
 
 
1)そもそもダウンロードされなかった の話
 
 
まず、ダウンロードされてなんぼの商品。

それが、そもそもダウンロードされなかった。
 
 
コンテンツ力が高いものは沢山ありました。
 
 
出せばドル箱と言われるキャラクターや、

世界的に有名なチームや、人気のメディアなど。
 
 
でも、ターゲット層へはなかなかリーチしなかった。

ユーザーのリテラシーが追いつかなかったのかも。
 
 
ダウンロードする理由とするならば、
 
 
 -そのコンテンツのファンである
 
 -そのツールが既存の利便性を超える
 
 
といったところでしょうか。
 
 
「コンテンツ力」でいうと、前述したとおり

力のあるパートナーもいました。
 
 
しかし、そのコンテンツのファン層は

ネットリテラシーが高い人たちの集団ではなく、

そのツールとの相性が悪かったかもしれません。
 
 
そして「ツールの利便性」で言うとほとんど

考えられていなかったです。
 
 
この手のツールの利便性を考えると、ネットの

リテラシーが高い方を満足させるツールでないと

なかなか魅力を感じてくれない。。
 
 
 
「ターゲットをどこに置くか。」
 
 
そのマーケティングをしないまま、とりあえず

認知されているだろうコンテンツに営業をかけ、

ひたすら受注数を追いかけていました。
 
 
そりゃ、使うユーザーのことを考えていないので、

ダウンロードされないですよね。。。
 
 
これが失敗要因の一つ目。
 
 
  
2)想定していたマネタイズが機能しなかった の話
 
 
ダウンロード数を最大に高め、その後ユーザーが

アクションをすることでマネタイズを図るという

仕組みでした。
 
 
結果は、
 
 
「ダウンロードされてもアクションされなかった。」
 
 
です。
 
 

自分たちがターゲットと見ていたレイヤーと、

ツールが提供すべき価値(=引いてはユーザー

が求めている価値)に解離があったと思います。
 
 
一言で言うと「使わざる得をえない便利なツール」

ではなかったのです。
 
 
インターネットの世界は日々便利になって、

正直このとき僕らがやっていたビジネスを利用

しなくても事足りる世の中だったのは確か。
 
 
既存機能との利便性の差がほとんどなかったので、

使ってもらうためには動機付けが必要でした。
 
 
その動機づけがしっかりできなかったのが

「アクション」されなかった要因ですね。。
 
 
 
ただ、ではどんなツールが「ダウンロード」されて

「アクション」されているのか?
 
 
それが「どんなユーザー層」なのか?
 
 
それは、まだリサーチしきれていないので、

また改めて調べてみたいと思います。
 
 
 
3)パートナーとの経済条件のキャッシュフロー
 
 
見込んでいたマネタイズが機能しない中、

振り返れば、売れば売るだけ「赤字」に

なっていました。
 
 
なぜか?
 
 
その事業には開発サポーターがおり、受注すると

「イニシャル」「ランニング」が必要だったのです。
 
 
そのパートナーへの支払いに売り上げがついていかず、

キャッシュフローが悪化。
 
 
結果、短命のサービスとなりました。
 
 
 ※その後、この経済条件は見直され改善されました。
 
 
 
今振り返るだけでも、色々と要因は見えるなーと。
 
 
もし、これから同じ事業をやるとしたら、

自分はどういう戦略を引くだろうか。。。
 
 
 
そんな思いを持ち、この間、当時のメンバー

3人で集まり、「温故知新飲み」と称して

事業談議に花を咲かせました。
 
 
あーでもない、こーでもない、と話しつつ、
 
 
「でもあの時は本当に楽しかった!」
 
 
と3人とも口をそろえてましたw
 
 
 
当時、3年目だった自分も、今や6年目。
 
 
この業界ではもはや若手とは呼ばれませんが、

若いうちに沢山の経験をさせていただいたことを

感謝しつつ、今の事業を大成功に導くため、

過去の学びを活かして、引き続きコミットしていきます。

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